SEO見直してみませんか?SEO対策でターゲットキーワード流入数を2.4倍に増やした事例
「SEO対策と言っても、具体的に何をしたらいいの?」とお悩みの方へ。
今回は、キーワードの洗い出しからコンテンツSEOを進め、ターゲットキーワードでの流入数を2.4倍にも増やしたデザインスマホケースストア「phocase」の事例を紹介します。
今回の事例はこちら
SEO対策とは?
SEO対策とは、Search Engine Optimizationの頭文字をとった言葉で、日本語にすると検索エンジン最適化となります。
ユーザーが検索をしたとき、検索結果に上位表示されれば、その分クリックしてページを見に来てくれる人も増えるため、有利であります。
そこで、ウェブサイトの持ち主は、検索結果で出来るだけ上の方に出るように、対策を行うのです。
SEO対策の成果は?
2か月で対策キーワードからの流入数が2.4倍に!!!
今回の事例で紹介するのは、ネット通販でデザインスマホケースを販売する「phocase」です。
対策前、ターゲットキーワードの「北欧」関連での流入数が85だったところ、223になり、2.4倍になったとのことです。
また、総キーワード種類数も2.6倍に上昇し、結果としてテールを増やすことにも成功したようです。
どうやって成果を出したか?
Googleアナリティクスでキーワードの洗い出し
主要なキーワード(機種名×ケース)やミドルワード(機種名×ケース×かわいいなど)での流入は増えているものの、その他にも獲得できそうなテールワードを探すために新たにキーワードの洗い出しを行ったそうです。
集計をすると「北欧」というキーワードを軸に、平均PVや流入数などが良い数字が出ていることが分かり、しかも、GoogleやYahoo!で検索すると、上位表示されていないキーワードでした。
このように、Googleアナリティクスを使って狙うべきキーワードを洗い出したようです。
ターゲットキーワードに合わせたコンテンツ作り
今回の例では、ターゲットキーワードを「北欧」と設定したので、「北欧」関連のデザインケースのまとめページを作ったり、特集ページを作ったようです。
コンテンツ追加は定期的に行い、月に2~3本の該当キーワードによる特集記事を追加していったようです。
タイトルタグや特集内容にも、意図的にミドルワードを入れ、機種、性別、感性、イメージなど、アプローチが偏らないように試行錯誤しながら記事を作成していったとの事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「phocase」ではネットショップを運営しているというより、「雑誌を編集している」という気持ちで記事を書こう、と意識させているそうです。
キーワードの工夫とともに、お店のカラーに合ったコンテンツの作成をすることで、お客様が求めるものに対して適切にアプローチ出来たら良いですね。