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1年かけても見つからなかった開発・生産パートナーを1週間で見つけた事例

握手

今回の事例はこちらから。

バンダイナムコグループである株式会社VIBELinkers(リンカーズ)を使って調達に成功した事例が紹介されています。1年かけても見つからなかった調達先が、Linkersを使ったらたった1周間で見つかった、というのです。結果、約半年で新商品「だんぼっち」を上市することができたそうです。それでは、詳しく見ていきましょう。

Linkersとは?

Linkersはメーカー向けの調達サービスです。自分たちではなかなか見つけられないニッチな技術を持つ企業を、「短期間」「高確率」かつ「秘密裏」に見つけてくれる、非常にユニークなマッチングサービスです。マッチングの成功率は90%。商談会のマッチング成功率が数%程度と言われていますので、90%は驚異的ですね。トヨタ自動車や豊田通商、パナソニック、富士フイルム、大和ハウスグループなどの一流企業も利用していますので、信頼性も十分でしょう。

なぜ「短期間」「高確率」で見つかるのか?

Linkersを利用した株式会社VIBEの大久保様は、事例の中でこう語っています。

失礼ながら当初、弊社が一年かけても探せなかった開発パートナーを簡単には見つけられないだろうと思っていました。ところが、わずか一週間で、ここまで当プロジェクトにフィットするベストな企業(神田産業様)まで辿り着いたことに、メンバー全員が驚きました。

この高速探索を可能としているのが、1,000名を超えるコーディネーターと呼ばれる方々。”各地の産業支援機関、大学、公設試験場、民間コンサルティング会社に所属する一流の方々のうち、地元企業に密着して普段からご支援されている方々”(Linkersのよくある質問より)です。この1,000名を超えるコーディネーターが一斉に企業を探してくれるため、「短期間」「高確率」で見つかるのです。

「秘密」は守られるのか?

Linkersは、多段階選定によって「秘密」を守っています。1次選定では、「抽象的・一般的な要件」を社名を明かさずにコーディネーターに開示します。1次選定を通過した企業とコーディネーターにだけ2次選考に進み、「より具体的な要件」が開示されます。これを繰り返し、2・3社程度に絞られた段階で、NDA(秘密保持契約)を締結し社名を明かし細かい条件を詰めます。この仕組によって、「秘密」を守っているのです。
この選定プロセスは、Linkers紹介動画の50秒過ぎからわかりやすく解説されていますので、詳しく知りたい方はご覧ください。

まとめ

今回は、1年かけても見つからなかった開発・生産パートナーを、Linkersを使って1週間で見つけた事例を紹介しました。新製品開発では「何年もかけて調達先を探した」という武勇伝が語られることがあります。しかし、見方を変えると「製品開発に何年もかけてしまい、多大な機会損失を生み出してしまった」とも言えます。製品開発のスピードを上げる手段として、Linkersが使えるか検討してみてはいかがでしょうか。