ドローンの業務利用まとめ3「もはやマニアのホビーではない!」

ドローンって一部のマニアのホビーでしょ?いいえ!そんな時代はもう終わり。今やビジネス・生活の最前線でばりばり活躍しています!
今回は、そんなドローンの業務利用事例をまとめた第3弾最新版です!
今回参考にさせて頂いたサイトはこちら
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マスメディア
マスメディアで求められるのは事実に基づいた即時速報です。
メディアにおけるドローン活用のポイントは以下の2点です。
・障害物の妨げなしにリアルタイムの現場の空撮写真を撮ることができる
・テロの危険がある場所や戦場の最前線など、ジャーナリストが潜入、撮影を行う場合に命の危険が伴う場所の写真、音声、映像を取得できる
これにより、リアルタイムの現場の様子や事の規模を正確に把握したり、ジャーナリストが身の危険を冒すことも少なくなるでしょう。
実際に、こちらは2014年に香港の民主化運動で起きたデモの様子をドローンから撮影したものです。地上からは予測でしかなかったデモの規模が、手に取るように分かります。
出典:米ウォール・ストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)電子版
このように、手に入る情報量が増える事で、マスメディアはより客観性のある正確な発信することが可能になるのではないでしょうか。
在庫管理
現在、一般的な在庫管理では、棚に積みあがった梱包物に管理シールを張り付けておき、この管理シールを読み取ることで梱包物の中身を把握してるでしょう。膨大な在庫位置情報とその管理には苦労している方が多いのではないでしょうか?
そこでドローンが活躍するポイントは3つです。
・広大な倉庫の梱包物の管理シールを、短時間で正確に読み取れる
・構造的に高い位置の在庫物も生命の危険なく管理できる
・在庫の棚卸作業において、数量の相違がある場合、人が相当な時間をかけて探す手間とコストを削減できる
在庫管理の必要なビジネスを行っている方、実際に研究が進められている自動認識ドローンには目が離せません。
業界初 / 産業用ドローンによる次世代自動認識ソリューション
放射能汚染調査
世界中を震撼させた福島第一原発事故。その放射能汚染は、6年たった今でも深刻な問題として傷跡を残しています。
そんな放射能汚染調査でドローンが活躍するポイントは以下の2つです。
・ドローンに放射線の測定機器とそのデータ転送装置を取り付けることで、遠隔地からのデータ収集が可能になる
・一時的なデータだけでなく時間変化に伴う被爆状況も追跡可能である
このように、ドローンが対象地域の上空を飛びながら汚染状態を把握し、そのデータを遠隔地に送信しデータとしてまとめる事で、人間の被爆の危機を回避できます。
また、時間変化に伴う被爆状況も確認できるため、より正確な予測や分析が可能になりました。
地形調査
地形調査には非常に多くの時間と莫大な費用が掛かります。断崖絶壁や崩落の危険がある土地など、実際に歩いて測量するのが危険な地形も多く、ヘリコプターなどの大きな機体では入り込むことができない狭く複雑な地形もあります。また、人の手による測量は正確性にも問題があります。
そこで、ドローンが地形調査に活躍するポイントは以下の3つです。
・カメラを搭載したドローンを飛行させながら、上空から撮影し、データを収集、解析する空撮測量技術により、作業者の安全確保、コスト削減が可能になった
・ドローンのレーザー測量技術により、複雑な地形でも精度の高いデータが
今まさに研究が進められ、ますます地形調査に要するコスト、時間が短縮され、さらに作業者を安全確保した、精度の高い地形調査が可能になっています。
まとめ
如何でしたでしょうか?
日進月歩で技術発展が進むドローン技術。それがこのようにビジネスや生活の最前線で生きてきています。
もはやマニアのホビーではありません。今後もこの進化に注目です!
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