衝撃を受けたテクノロジー4選
今回は、筆者が衝撃を受けたテクノロジーを4つピックアップしました。
1.Magic Leap
AR(拡張現実)を実現する製品の一つで、”現実の世界に3D映像を映し出すことができるメガネ型の機器”と噂されています。
2015年3月19日に公開されたデモ映像
現実の空間に、画面やアイコン、キャラクターなどを映し出しています。「コンピューターからの画像はディスプレイに投影する」という常識をひっくり返す可能性を感じるデモ映像です。
HPより
ジャンプをするクジラが3D投影され、それをメガネを掛けずに鑑賞している人々が映しだされています。「裸眼でも見えるのか?」という憶測が飛び交ったデモ映像です。
にわかには信じがたいデモ映像ですが、グーグルなどから5億4,200万ドルを調達していることから、実現に向けて進んでいることが予想されます。製品が発表され、全貌が明らかになることが今から楽しみです。
2.PossessedHand
電気刺激によって、人の手を制御する技術。熟練者が行った手作業を電子データとして記録し、別の人で再現させることにもチャレンジしているそうです。この技術が実用化されれば、匠の技を電子データ化し他人が再現することができます。夢のようなテクノロジーですね。
3.ランドロイド
世界初の全自動洗濯物折り畳み機。洗濯物を折りたたむ時間を1日20分とすると、年間122時間もの時間を節約できることになります。2016年度にはβ版の予約受付を開始する予定とのこと。発売が待ちきれないですね。
セブンドリーマーズ「laundroid(ランドロイド)」 #CEATEC 2015 デモ
https://youtu.be/uBJysm-2UR8
4.Flow
最後は養蜂箱。画期的な養蜂箱であるFlow Hiveは、ハチミツを素早く安全に回収することができます。少しでも養蜂に携わった方であれば、ハンドルを回すだけでハチミツが流れだすその様に感動するでしょう。
通常の状態。この状態でハンドルを回すと・・・
蜂の巣が半分ずれ、その間からハチミツが流れ出ます。
仕組みはシンプルですが、養蜂業の生産性を大きく向上させる可能性を秘めています。
農業分野には、まだまだイノベーションの可能性がありそうだと感じさせるテクノロジーです。
まとめ
今回は、筆者が衝撃を受けたテクノロジーを4つご紹介しました。さて、2016年はどのようなテクノロジーが登場するのでしょうか?今からワクワクしています。