クラウドファンディングで9342%の資金調達!ポケットサイズの折りたたみ椅子のクラウドファンディング成功事例
「事業を始める際の資金調達」「製品の売行予測」そんな誰もが抱える課題をクラウドファンディングで解決する例が昨今話題になっています。そんな中、クラウドファンディング「Makuake」で調達目標を9342%達成し、2800万円以上の資金調達に成功した、折りたたみ椅子「Sitpack」の事例をご紹介します!
「Makuake」って何だろう?中小企業にとってのクラウドファンディングってなぜ使えるの?どうやったら出来るの?そんな疑問にお答えします!
今回の事例はこちらを参考。
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「Makuake」とは?
「Makuake」は、インターネット経由で個人から資金調達ができる「クラウドファンティング」サービスの一つで、株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営しています。資金調達額は国内No.1、サイトアクセス数もNo.1国内最大のクラウドファンディングサイトです。
登録料・掲載料は無料で、手数料として、集まった資金の15%を「Makuake」に払う仕組みになっています。
まず、申し込みを行い、キュレーターと詳細を考え、入稿して終了、という簡単な3つのステップで行え、最短で3週間で始められる手軽さがあります。
クラウドファンディングの3つの意味
1.資金調達
インターネット経由で個人から資金調達が出来る為、中小企業でも小口で無理なく資金が集められます。銀行を回ったり、営業で投資家から資金調達する必要がなく、目標金額を調達できる可能性があります。
2.マーケティング・在庫管理の知見
クラウドファンディングへの反応によって、製品の人気度がある程度予想できます。さらに、「Makuake」では、分析ツールの「Makuakeアナリティクス」で、購入したユーザーの年齢・性別・居住地・職業を把握できます。これらのデータを利用する事により、よりターゲットに合った製品を作れるようになります。
3.話題化・実績作り
クラウドファンディングサイトやメディアに掲載されるため、話題化して商品がリリースされた時に売れやすかったり、あるいは、クラウドファンディングでの資金調達が実績となり、銀行への融資取り付けに有利に働いたりします。
さらに、クラウドファンディングサイトを通じて、商品の改良に意見をくれる支援者が現れる事もあるようです。
発売前に2800万円の資金を調達した「Sitpack」
目標資金調達額率9342%!
2800万円の資金調達に成功!
ディアブリッジ株式会社は、世界最小クラスの折りたたみ椅子「Sitpack」の発売に際し、「Makuake」を利用してクラウドファンディングを行いました。
スウェーデン発、ポケットサイズで持ち運びができるとともに、人間工学の知見を結集して、体に最も負担の少ないデザインとなっている折りたたみ椅子が「Sitpack」です。
500円から175,000円まで10個のプランが用意されているため、幅広い層からの支援を獲得する事に成功したようです。
さらに、’いち早くゲットしてドヤァしたかった’との声もあるように、新規性、話題性がありそうな商品の場合、資金が集まる可能性が高まりそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今話題のクラウドファンディングについて、その意義と成功事例をご紹介してみました。
資金調達やマーケット調査を少ない手間で効果的に行いたい場合、クラウドファンディングはとっても有効ですね!