自社のノウハウを簡単に売り出せる時代に!?Udemyで学習動画を1,000万円以上売り上げる

動画教材を、Udemyで1,000万円以上売り上げた方の取材記事が公開されました。
記事に登場する佐々木徹氏は、もともとトレーディングに関する動画教材をダウンロード販売していたそうです。それをUdemy(ユーデミー)に切り替え、1年かからずに1,000万円の売上を達成しました。
Udemyとは?
Udemyは、法人・個人が制作した学習動画を販売することができるWebサービスです。「学習動画のネットショップ」「楽天の教育動画版」と言ったほうがわかりやすいかもしれませんね。全世界で800万人が受講し、1.8万人の講師が学習動画を公開(※1)している、世界最大級の学習動画販売サイトです。2015年3月にベネッセホールディングスと提携し、日本で本格的に事業展開を始めました。
(※1)2015年10月18日時点のUdemyサイトより
法人もUdemyで動画教材を販売
ベネッセはもちろんのこと、英会話スクールのベルリッツや教材制作会社のアテイン株式会社などの法人も、Udemyで動画教材を販売しています。記事執筆時点(2015年10月19日時点)では、ベルリッツが2028名、アテイン株式会社が231名の受講生を獲得しています。(記事に登場する佐々木氏は1,220名)
Udemyで学習動画を販売するメリット・デメリット
法人がUdemyで学習動画を販売するメリットとデメリットを整理しました。
メリット
- 動画販売サイトの構築が不要のため、学習動画作成に資源を集中できる
- Udemyの集客力・販売力にあやかれる
- ライバルに先んじて販売し良いレビューを集められれば、Udemy上で競争優位を築ける
- 世界中に販売できる
デメリット
- 販売手数料が販売価格の67%と高め(記事執筆時点 ※2)
- Udemyが今後日本で成長するか未知数
(※2)2015年10月1日より2016年2月29日まで、手数料が4%になるキャンペーンが実施されています
まとめ
Udemyが日本に進出して約半年。徐々に成果を出す法人が現れてきています。「教材は持っているがネット販売は得意でない」という方は、ライバルに先んじてUdemyでの販売にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
なお、インタビュー記事に登場した佐々木氏はUdemyで「Udemyで売れるコースを作る」を販売しています。何から手を付けて良いかわからない方は、参考にされると良いでしょう。