日報で指名予約率を8割まで高めた美容室の事例

今回の事例はこちらから。
[blogcard url=”http://www.getgamba.com/guide/archives/3598″]
今回は、スマホで日報を提出できるWebサービスであるGAMBAを活用し、リピーター予約を増やした美容室の事例をご紹介します。
Gambaとは
Gambaは、日報を共有するWebサービスです。社員が一方的に提出して終わりという”書きっぱなし”を防ぐため、上司が見たかどうかの開封確認ができたり、日報にコメントを返すことができます。また、日報の提出状況や目標の達成状況を見える化することもできるなど、日報の形骸化を防ぐ工夫がなされています。
どのように予約率を8割にアップさせたのか?
何をしたのか?
美容室にとって一番ありがたいお客様はリピーター。リピーターが増えれば、新規顧客を集客するコストも減り、顧客の好みを深く知ることで満足度の高いサービスを提供することができます。
事例で取り上げたお店は、リピーターを増やすために、
初めて来店したお客様に来店の翌週に電話し、「前回のヘアスタイルに不満はないか?もし不満なら無料でお直しします」と伝える
という、「無料お直しサービス」を導入しました。
その「無料お直しサービス」の完全実行と効果確認のために「無料お直しサービス案内の架電数」と「指名予約数」を目標に設定し、日報で毎日報告させました。
その結果はどうなった?
新規で来店した顧客の2割が、まずは無料お直サービスのために、1ヶ月以内に再度来店してくれるようになったそうです。更にそのうち8割は同じスタイリストを指名し、その場で次回の予約をしてくれるそうです。
副次効果も
スタイリストは、それまでの「お客様にいわれたとおりにカットすればいい」という受け身の姿勢から、次回のカットも自分を指名してもらえるように、より積極的にお客様とコミュニケーションをとるようになりました。また、スタイリスト同士で接客技術を切磋琢磨するようになったそうです。
目標を明確にし、社員がその目標を達成したいと思う状況を作り出すことによって、社員の自発性を引き出すことができたのですね。
まとめ
今回は、「無料お直しサービス」の完全実行と効果測定に、日報サービスであるGAMBAを活用した事例を紹介しました。「書くこと自体が目的となっている」、「書いてはいるけど誰も読んでいない」という運命を辿りがちな日報。GAMBAを使って、日報を効果的に運用されてみてはいかがでしょうか。