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経営に役立つSchoo動画まとめ【第一回:「攻め」関連】

schooを閲覧するビジネスパーソン

今回は、schoo(スクー)の中から、経営に役立つ「攻め」に関する動画をまとめました。

schooとは?

schooは「世の中から卒業をなくす」をビジョンに掲げた学習サービスで、ビジネスに役立つオンライン授業を毎日開催しています。ビジネススキル、ITスキル、経営などのテーマを中心に、すでに2,000回を超えるオンライン授業を開催しています。

オンライン授業は無料で参加できます。一方、動画を閲覧するためには「友人をschooに招待する度に1動画無料で見られるフリープラン」と、「月額980円で過去全ての動画が見られるようになる有料プラン」のいずれかを選択する必要があります(詳細はスクーのプレミアム学生プランを御覧ください)。また、法人向けのプランも用意されています。

第一回目の今回は、schooで過去開催された授業の中から、「攻め」に関する動画をセレクトしました。

8ヶ月で会員1万人と、総額8億円を集めたUX改善

先 生:株式会社クラウドワークス 代表取締役社長 兼 CEO 吉田 浩一郎 氏
テーマ:新規事業開発、UX改善
公開日:2013年1月31日
時 間:講義44分、質疑応答22分

2014年12月に上場した株式会社クラウドワークスの吉田社長が、2013年1月に何を考えていたかが伝わってくる動画です。タイトルには「UX改善」とありますが、事業立ち上げのノウハウが詰まっています。最大のポイントは「計測コストを絞った計画作成」。気になる方は、動画の22分頃から視聴ください。

なぜ工場を持たずにハードウェアを製造出来るのか?

先 生:株式会社Cerevo 代表取締役 岩佐 琢磨 氏
テーマ:ファブレス企業の作り方、自社製品開発
公開日:2013年1月29日
時 間:講義60分、質疑応答15分

気鋭の家電ベンチャーとして注目をあつめる株式会社Cerevoの岩佐社長による、ファブレス企業の仕組みの解説動画です。「1つの国で100台しか売れなくても、世界100カ国で売ることができれば1万台売れる。そんな世界オンリーワンの製品を作る」という思想で数々の”マニアック”な製品を開発されている岩佐社長が、家電メーカーの「製品開発プロセス」を丁寧に解説しています。また、外注・内製の切り分け方(64分過ぎ)、グローバル展開の仕方(66分過ぎ)などの、ビジネス展開のポイントも解説しています。
「自社製品を開発してみたい」という非製造業の経営者におすすめの動画です。

サイボウズに学ぶ「事業ステージによって変化する広報・プロモーション戦略」

先 生:サイボウズ式編集長 大槻 幸夫 氏
テーマ:マーケティング、プロモーション、プロダクト・ライフサイクル
公開日:2014年8月13日
時 間:講義47分、質疑応答12分

キャズムに書かれている理論を、サイボウズに当てはめて具体的に解説しています。グループウェアの巨人であるLotus Notesに対し、弱小企業がどのように戦ってきたのかが生々しく語られており、中小企業の戦い方の参考になります。「大手企業はみんな使っているけど、中小企業にはまだ広がっていない」「一部の先端企業は使っているけれど、まだまだ市場全体には広がっていない」という市場で戦っている企業の方には、特に参考になるでしょう。無料で閲覧できる資料(スライド)を見るだけでも参考になりますので、一度ご覧ください。

クラウドファンディングで資金調達をする技術

先 生:デジタルハリウッド大学大学院 教授 佐藤 大吾 氏
テーマ:新製品開発、資金調達、プロモーション
公開日:2013年11月20日
時 間:講義41分、質疑応答22分

新商品開発のリスクを大幅に下げる仕組みとして注目を集めている「購入型」のクラウドファンディングを、わかりやすく解説しています。クラウドファンディングの仕組みだけでなく、募集ページ作成のコツなど実務的なポイントも解説されています。新商品開発を検討・実践されている方はぜひご覧ください。

なお、「すでにクラウドファンディングのことは知っている。クラウドファンディングを使った海外市場への進出方法を知りたいんだ」という明確なニーズのある方は、「ものづくりスタートアップが海外でクラウドファウンディングする際の注意点【応用編】」を視聴ください。実際にKickstarterで実際に8万ドルを集めた方と、Indiegogoにチャレンジした方が、超実践的な解説をしています。

まとめ

今回は、Schoo動画の中から「攻め」に関する動画をまとめました。Schooは、毎日実践的な授業を行っています。「これは見たい!」というテーマが見つかった方は、生放送にも参加されてみてはいかがでしょうか。